究極超人あ~る(1991年)


昨日は、“パトレイバーの新プロジェクト始動”がネットニュース等で一斉に報じられてビックリ(正式な発表は、本日8月10日、パトレイバーの日になるらしい)したけど…もう一つ、ゆうきまさみ関連で忘れちゃいけなかったのが、“究極超人あ~る、31年ぶり、奇跡の最新刊”単行本10巻の発売日でもあったということ。本文が日焼けで黄ばみまくった“少年サンデーコミックス版”全9巻をまだ持っているので…さすがにオマケがついて復刊された“完全版BOX”は買わなかったけど、オイラも通常版と呼ばれる単品の10巻の発売をクビを長くして待っていた。

っていうかさ、嬉しさのあまり、実は、発売日を1日間違えちゃってさ(笑)、台風接近で雨風が強くなってる中、8日に近所のリアル書店まで出かけて、“あ~るがない、売れちゃったのか”ってちょっとパニックになったりしたんだけど、一度冷静になって、その場でガラホを使ってAmazonにアクセスし、もう一度発売日を調べたら9日だったことが判明。ああ、書店の店員さんに直接確かめないで良かったって、胸をなでおろしながら家に帰ってきたんだよ。そんなわけで…もう一度、昨日の朝イチに書店に出向いて、“あ~るの10巻を購入してきた”わけだが…。

イメージ的には平台に、平積みされてると思ってたんだけど、あぶねぇ、開店後、30分くらいに入ったら…新刊コーナーの端っこの方に“2冊だけ”置いてあった。いや、売れちゃったわけではなく、元から入荷が少ないんだと思う。さすがに31年経つと…扱いはこんなもんなのか?秋葉原あたりのコミック専門店とかだったら、もうちょっと盛り上がってるのかもしれないが、田舎の普通の本屋じゃ仕方がないか?ちなみにAmazonでは、今現在…在庫切れ。お急ぎの方は、電子書籍版も出てるみたいなので、アホみたいな金額のマケプレでは買わないように!

ということで…オイラも“奇跡の最新刊”をたっぷり堪能。CDコレクションの中にたまたまあった(昔、ハードオフのジャンクCDコーナーで100円で購入した)「究極超人あ~る 真夏の一夜漬」の中から、山本正之センセイの“やあ2”と笠原弘子の“くちびるにメモリー”(どちらも名曲、今風に言うと神曲)をリピート再生しながら、あっという間に読破してしまいました。多少の絵柄の変化はあるけど、ゆうきセンセイ、頑張って当時の絵に寄せてますね。中身は、安心感のある“ユルユルでシュールなあ~る節”全開で…9巻の続きとして自然に受け止められます。

この歳になって、まさか新作のコウガマンを読めるとは思わなかった(爆)万事休す(バンジー急須)のギャグとか一瞬、理解できなくてポカーンとしてしまった…いや、オイラも頭が固くなった。でも、こういうノリこそ“あ~る”だよね。パトレイバー、バーディー、アッセンブルインサートまで出てくる最後のコラボエピソードも、ちょっとやりすぎだけど、ゆうきファンとしては大満足。いや~久しぶりに漫画を読んで大笑いしたな。でですね…ちょっと前置きが長くなったんですけど、思わず1991年に製作されたOVA版「究極超人あ~る」も見直しちゃったって話なんですよ…。


夏真っ盛り…恒例の光画部“撮影旅行”の季節。この機会に写真を撮っておかないと、学園祭での展示もままならないのだが、万年ビンボーの光画部は“撮影旅行”へ行く費用など捻出できないでいた。そんな時、OBの鳥坂センパイが“旅行代がタダになるアイデア”を持参…それは、ある旅行会社企画した“スタンプツアー”をまるまる“撮影旅行”に利用するというもので、決められた期日内に所定のスタンプを集めて、無事にゴールまでたどり着かなければいけなかった。簡単にゴールできると信じ切っている光画部メンバーだったが…そのツアーには秘密が!

え~と、DVDを持ってないので、今回も先日鑑賞の「MAROKO 麿子」に続いてLDが大活躍である(笑)このソフトが最初にリリースされたのは、オイラが高校1年生くらいの時なんだけど…その後、金欠になってしまい、一度手放したことがあり…だいぶ後になって、もう1度、中古で買い直したものだったりする。今ではリーズナブルな廉価盤DVDも出ていて、映像特典なんかも増えてるらしいので、オイラもいつかはDVDで欲しいと思ってるんだけど、なかなか買う機会がない。もし、興味があったらポチってください、Amazonだと1500円ちょっとで売ってます。

本作はOVAという扱いになってます…当時、開催された“あ~る”のイベント時に上映されたもので、完全に“いちげん客”を無視した内容です。本編前にも…コミック1~9巻を読んだほうが楽しめるという注意テロップが表示されるくらいだし。スポンサーだか、製作会社だかのお偉いさんが試写を見て、あまりの“意味のわからなさ”に唖然とした、開いた口がふさがらなかった、”これ、面白いのか?”といったなんて話も漏れ聞こえてきたくらい…なんだけど、まぁ、原作を知ってる人が見れば、まぎれもなく“あ~る”を実感できることは間違いない。

まず声優が豪華かで絶妙…もともとは原作コミックのイメージアルバムというCDドラマがあって、ほぼそのメンバーがアニメでも声をあててるんだけど、CDドラマでは、いわゆる“内トラ”だった一部の脇役キャラなんかはちゃんとした声優さんが抜擢されている。熱血真面目キャラの曲垣(元野球部)が古谷徹になってたりして、これまた凄いんだ。旧作復活ブームに便乗して、“あ~る”も再アニメ化してほしいけど、亡くなってしまった声優さんも多く、特に主人公R・田中一郎は、やっぱり塩沢兼人さん以外、考えられないから、やっぱ再アニメ化は無理っぽいよね。

他にも鰯清水役の鈴置洋考さん、成原博士役の青野武さんもいない…コミックの一応の完結が31年前?そして、このアニメが27年前?やっぱり時の流れを感じる…。声優さん以外にも…コミックに出てきた春風高校の校長先生のモデルになり、収録されている映像特典で顔見せしている春風亭柳昇師匠(なんとこの作品の監督の父親)や、シナリオアドバイザーとしてクレジットされていた脚本家の島田満(イメージアルバムで天野小夜子を演じていた人、ちなみにアニメ版の小夜子は兵藤まこ)もお亡くなりになってたり、笑いながらも、ちょっと目頭が熱くなる。

奇跡の最新刊10巻を読んだ後に…あらためてこのOVAを見直すと、マジで“おんなじようなネタ”をやってて、そこでも笑ってしまう。あ~るが描く謎の渦巻き、漢字を間違えるあ~る、本人はそんな気ないのに光画部OBだとイジられ続ける鰯清水、名前で呼ばれない“アイツら”とか…コスプレOBの紹介が載っている10巻の第4話を読んでから、OVAの東京駅出発シーンを見直すのもいいかもしれない(笑)やっぱりコミックとOVAはワンセットだな…今は品切れ中だったけど、Amazonで10巻を購入する際は、ぜひDVDも一緒にポチることをお薦めするよ。

あと、やっぱり…この作品を鑑賞するのは今の時季がドンピシャであるということだ。オイラも高校生の時に、憧れたよ…こういう鉄道旅。今は実際に、“あ~るの聖地巡り”とかもあるらしいし、お盆休みの予定がまだ決まってない人などは、光画部に倣ってちょっとアバウトな旅を計画してみたらいかがだろうか?ただし、この作品の中で描かれている光画部の行動は、実際にやったら反感買うこと間違いないマナー違反も多々あり…線路を歩いたり、非常ブレーキをかけたり、絶対に真似しちゃだめ。無人駅から東京まで“140円”とかあくまでギャグですよ(笑)


監督:知吹愛弓
出演:塩沢兼人 神谷明 笠原弘子 富永み~な 川村万梨阿 かないみか 兵藤まこ 古谷徹 鈴置洋孝


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