いろはとほむらのデート(仮)【20】

まどか「いろはちゃん」

マミ「なっ!?」

やちよ「え?」

まどか「もしかしたら、そのわたしみたいな子って、いろはちゃんなんじゃないかな…?」

みふゆ「た、環さん…!?そ、そんな…あ!!」

みふゆ「私の動画…よく見たら…た、たしかに環さんのような…」

やちよ「い、いろは…?」

まどか「やっぱり…!」

まどか(でもどうして、いろはちゃんがわたしの真似をして)

まどか(ほむらちゃんがやちよさんの真似を…??)

みふゆ「ま、まさか…環さんの本命はやっちゃんじゃなくて暁美さん…!?」

やちよ「え」

まどか「え」

みふゆ「暁美さんは中学生の頃のやっちゃんとよく似てますし…好きになるのもわかります」

みふゆ「ひょっとしたら、私もあと5歳若かったら…」

やちよ「……」

まどか「だ、だめー!!」

みふゆ「きゃっ?じょ、冗談です!私はやっちゃん一筋ですから!」

やちよ「……」

マミ「わわわわ…」

マミ(ど、どうしよう!私が気づきさえしなければ…)

マミ「さ、佐倉さ…」

さやか「だいたい杏子はいつも寝相が悪いのよ!」

さやか「布団一人占めしてるし、あたし最近毎朝寒くて目が覚めるんだからね!?」

杏子「はぁ?さやかがあたしの方にくればいいだけじゃねーか!」

さやか「流石に寝てる時はできないわよ!」

梨花「い、一緒に寝てるんだ…!」

れん「は、はい…」

梨花(い、いいなぁ…私も…ううん、ダメだよ)

梨花(またあんなことになっちゃうもん…)

れん「…」

れん(梨花ちゃん…苦しそう…)

アリナ「ちゅー」

かりん「ちゅー」

れん(あっちはいつのまにかイチゴ牛乳一緒に飲んでる…)

れん(……わ、私は…どうすれば…)

杏子「だいたいさやかは自分が嫌いなもんあたしに食わせて誤魔化しすぎなんだよ!」

さやか「はぁぁぁ!?ノリノリで『あーん♪』とか言ってんのはどこのどいつよ!?」

杏子「お前もだろーが!!」

マミ「……」

マミ(やっぱり神浜に避難してて良かった…)

マミ(嫉妬しすぎておかしくなりそうだもの…)

まどか「さやかちゃん!」

さやか「まどかはちょっと黙ってて!」

さやか「って言うか杏子は」
まどか「ほむらちゃんといろはちゃんは今どこにいるの!?」

さやか「お風呂でいつもあたしの……え?」

まどか「ほむらちゃんといろはちゃんはどこにいるの?」

さやか「へ?…えっ!?な、なんでその二人!?あたしは知らな…」

みふゆ「こ、これ…」つスマホ

さやか「へぁっ!?」

杏子「げっ!?」

まどか「杏子ちゃん!」

杏子「い、一緒に映画見てる…」

さやか「ちょっ!バカ!」

杏子「だ、だって…」

やちよ「……その様子だと、あなた達二人の仕込みのようね」

さやか「や、あ、あの…えーと…」

杏子「っ…」

やちよ「……下手な嘘は身を滅ぼすわよ?」

さやか「はわわ」

さやか(あ、あの冷たい眼差し…やっぱりほむらとそっくりだ…)

みふゆ「(`へ´)ってやっちゃんの顔、今日も可愛いです」

やちよ「みふゆは黙ってて」

みふゆ「はい」

さやか「あ、あははは…」

杏子「さ、さやか…」

やちよ「……そんなに身を寄せあって震えなくても、あなた達には何もしないわよ」

やちよ「ただ、真実だけは話してもらうから」

さやか『ど、ど、どうしよう…ああ言ってるけど、ほむらなら半殺しですめばいいレベルだよ…』

杏子『に、似てるからってそこまではほむらと似てないだろ…た、たぶん…』

さやか『や、やちよさんに勝てっこないし…ほんとの事話した方がいいのかな…』

杏子『はぁ…なんか嫌な予感はしてたんだよ…』

さやか『誰かー!助けてー!』

やちよ「…私、そんなに暁美さんと似てるかしら?」

やちよ「あの子美人だし可愛いから、嬉しいと言えば嬉しいのだけど…」

みふゆ「いっそのこと暁美さんに生まれ変わりたいです」

やちよ「生まれ変わるんだったら元のみふゆに戻って」

さやか「え、えっと…あの…」

杏子「どうして…?」

やちよ「二人とも同様しすぎよ、テレパシーが漏れてるわ」

さやか「なっ!?」

杏子「……」

こころ「こ、この辺りでテレパシーが…何かあったの!?」

まさら「魔女の魔力は…感じられない」


やちよ「…ほら、他の魔法少女が心配してやってきたじゃない」

梨花「あっ、加賀見先輩、粟根先輩!」

こころ「梨花ちゃん!大丈夫?何かあった?」

まさら「……?」

梨花「うーん、ちょっと修羅場と言うか…」

まさら「修羅場…?」

梨花「あはは…」

やちよ「心配する必要はないわ」

やちよ「ただ…もう言わなくてもわかるわよね?美樹さん」

さやか「は、はぃ…」

れん(あんなにさっきまで元気だったのに、今は私みたい…はぃ)

こころ「ほんとに何があったんだろ…?」

アリナ「その青いのがニューフールガールだったってワケ」

こころ「アリナちゃん」

まさら「ニューフールガール?」

アリナ「今からウォッチングすればわかるカラ」

やちよ「…ギャラリーがこれ以上増えない方がいいわ」

みふゆ「私は一生やっちゃんのギャラリーです」

やちよ「…見てるだけでいいの?」

みふゆ「…!!」

さやか『もはやこれまで…さようなら、今日のあたし…』

その頃

葉月「はくちゅんっ!」

ななか「ふふふ、随分と可愛らしいくしゃみですね」

葉月「あはは、誰か私の噂でもしてるのかな…」

葉月「ななかさんとの密会がバレちゃったりして」

ななか「あら…そうですね」

あやめ「は、葉月…」

葉月「え!?なんであやめがここに…?と、言うことは…」

このは「………」ゴゴゴゴ

ななか「ふふ、あらこのはさん。お久しぶりです」

このは「………」ゴゴゴゴ

あやめ「葉月…死んじゃやだよぉ…」

葉月「あー」

葉月(さようなら、今日の私…)