劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ(2018年)

劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ

【鑑賞日:2018年2月24日】

109シネマズ湘南でハシゴした2本目は…やはり、本日が公開初日の「劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ」…最初からポイントを使ってタダで「さよならの朝に約束の花をかざろう」を見るつもりだったので、せっかく電車賃を使うんだから、一緒に見てきちゃおうと…事前にネットでeメール版のムビチケを購入しておいた。こちらの鑑賞も会員サービスの“エグゼクティブシート”を通常料金で使用できる特権を利用…やっぱり周りの客のマナーが悪かった。上映前に、東京で行われた初日舞台あいさつ(2回目)のライブビューイングつきだった。

宿敵Zとの戦いに勝利し、それぞれ自分の世界に戻ったガッチャマン、テッカマン、ポリマー、キャシャーン。ヒーローたちと一緒に戦った界堂笑も日常の生活に戻っていたのだが、そんな笑の前に、再びガッチャマン、鷲尾健が現れ、力を貸してほしいと助けを乞う。健に導かれ、他のヒーローたちと合流した笑は、別の次元へ。そこでは人類の敵“ギャラクター”が猛威を振るい、南部博士が創設した“科学忍者隊”が活躍していたのだが…既にメンバーは全滅。やがて笑たちの前に現れた南部博士こそ、人類の脅威となる存在であることが判明する!

ガッチャマン、ポリマー、テッカマン、キャシャーンが一堂に会す、タツノコアニメ版「アベンジャーズ」「ジャスティスリーグ」なテレビアニメ「Infini-T Force」の劇場版…冒頭、テレビシリーズのダイジェスト映像は挿入されるものの、基本的には、テレビのその後を描いた新作です。オリジナルのタツノコヒーローはそんなに詳しいわけでもないんだけど…「ガッチャマン」は再放送でよく見てましたし、主題歌はカラオケの十八番でもあります(笑)でもって、「Infini-T Force」は放送をリアルタイムで追いかけてまして、最初から劇場版も見るつもりでいました。

3DCGの出来も良く、テレビシリーズはけっこう面白かったんですよ…でもって、今度はタイトルに“ガッチャマン”と冠され、テレビシリーズには出てこなかった“コンドルのジョー”や“南部博士”も登場するということで…期待が高まっていたんですけど、これがなんだか微妙な感じで…。まず、冒頭のテレビ版のダイジェストの編集がダメダメ…テレビを見ていたから、かろうじて筋を追えるものの、“いちげんさん”だと理解するのは難しいのでは?テレビの最終回で、ガッチャマンが再び笑の前に現れ助けを乞うシーンまで描かれてるので、そっから入って良かった筈。

端折ってる割にはダラダラしてて、要点が伝わってこない冒頭のテレビ版ダイジェスト…あれだったら、「スター・ウォーズ」みたいに世界観をテロップで説明するなり、ナレーションで詳細を紡ぐなり、もっとコンパクトにまとめる努力が欲しかった。こちらが見たい“新作”がなかなか出てこないので、けっこうイライラさせられた。でもって、新作が始まれば…観客置いてきぼりな展開がどんどん進行。ガッチャマン、鷲尾健が殺されるシーンから始まるんだけど、“多次元”というのがこの作品ではお約束になっていて、テレビで見ていた鷲尾健とは別人だという解釈。

その辺の展開と編集が不親切で本当に解りづらい。南部博士も出てきたと思ったら、自ら“君らの敵だ”って名乗っちゃうし…そのあたりは、もうちょっと引っ張ってもいいんじゃないかなと。っていうか、テレビシリーズでそれぞれ自分の世界に帰ったはずのヒーローたちが、なんの説明もなしに、シレっと勢ぞろいしてまして、ダイジェスト版の尺を削って構わないので、再会するところをもうちょっと丁寧に、劇的に描けよって思った次第。最初の宣言通り、本当に南部博士が敵でして…ドラマ的な見どころは、なんで敵になったかっていう説明くらいしかない。

確かに、でかいスクリーンで、3DCGの派手なアクションを拝めるのは良かったが、ほんとそこくらいですね。ジョーと博士以外は、ジュンも甚平も竜も出てこない。せめてどこかで、“ガッチャマンの歌”、それが無理ならイントロやメロディだけでもチラっとかけてくれれば、少しは盛り上がりそうなもんだが、そんなファンサービスもなし。劇場内は、オイラと同年代か、リアルタイムでオリジナル作品を見ていた世代だと思われるもうちょっと年齢が上の“オッサン”ばかりなんですけど…いびきをかいてる人もチラホラ。オイラも、途中で何度か寝落ちしそうになった。

ぶっちゃけ、本編よりも上映前の舞台挨拶の方が面白く…初日に見てよかったなと。それと、初回上映ではなく、2回目というチョイスも良かったようで…最初の舞台挨拶つき上映は、中継映像に不具合が生じたそうで、劇場でもその旨のアナウンスがあり(2度目でもそうなるかもしれないと言われましたが、特に問題はなかったです)、現地の司会者も同じ内容を繰り返してました。舞台挨拶の内容も、相変わらず関智一が大暴走、鈴村健一と櫻井孝宏がのっかってワルノリ…若手の斉藤壮馬、紅一点の茅野愛衣が先輩たちにタジタジしっぱなしであった。

見どころはヒロインのケツとか…そればっか言ってたわ、男性ベテラン陣(笑)劇場でライブビューイングを見てる“オッサン”たちもゲラゲラと下品な笑いをしてましたよ。茅野愛衣は先に見た「さよならの朝に約束の花をかざろう」にもメインキャラで出演してたけど…絶対にあっちの舞台挨拶に行った方が良かったんじゃないだろうか?関智らオッサン声優の餌食になっててちょっとかわいそうだった。もしかしたら、ソフト化の際に特典映像などで見れるかもしれないので…舞台挨拶を見れなかった人は、期待しながら待っててください(笑)


監督:松本淳
出演:関智一 櫻井孝宏 鈴村健一 斉藤壮馬 茅野愛衣 遠藤綾 鈴木一真 船越英一郎


【TVシリーズの方がおもろかった】
Infini-T Force Blu-ray1





映画本編内のダイジェストよりこっちの方がいい!









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