【18-007】シークレット・デイ ★★★☆☆

未体験ゾーン5本目としてシークレット・デイを観てみた。

少女ロニーとアリスは乳母車に置き去りにされた赤ん坊を保護しようとするが、その後赤ん坊は遺体となって発見され、彼女たちは少年院に送られる。
7年後、二人が出所した後に再び幼児が何者かに連れ去られる事件が起こり、刑事ナンシー(エリザベス・バンクス)はロニー(ダコタ・ファニング)とアリス(ダニエル・マクドナルド)を疑う。


ズバリ言おう。未体験ゾーンらしからぬ骨太で重い話であったと。

登場人物は絞られており、極めてシンプルです。
アリスとロニーという女の子とアリスの母親、そして刑事が中心。
「子供が子供を誘拐・殺害」というショッキングな出来事の裏に隠れる色々なドラマと事件からの7年の歳月を経て明らかにされる真実。
とにかく、洒落にならない陰惨な話なので、終始重苦しいです。
「7年前の事件は誰が犯人なのか?」「何故犯行に及んだのか?」という事を要素にしながら、当時から今に至るまでの各登場人物の人となりも徐々に明らかになっていきます。

この映画、ロニーとアリスは子役と成人手前の役者を使って7年間を描写しているが、この子役と成長後の姿がいい感じに似ているのでとても自然に回想シーンも理解する事ができるのはプラスです。
そして、これも未体験ゾーンにしては豪華な配役と言えるダイアン・レイン(アリスの母)、ダコタ・ファニング(ロニー)、エリザベス・バンクス(刑事)が見所十分だが、何よりもアリス役のダニエル・マクドナルドが素晴らしいです。
映画の宣材ビジュアルには全然写って無いというのが不満に思えるほど存在感があります。
最初はサイコパス気味なクソガキと思ってましたが、終わってみると少し彼女に同情心も芽生えてしまいます。

そんなわけで、繰り返しになりますが、未体験ゾーンにしてはかなり硬派です。
全体的に暗くて重い映画なので、ちょっと気合を入れてしっかりと鑑賞しましょう。

◆パンフレット:販売無し

シークレット・デイ
※チラシは出ていません。

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