それは動かないからだ!

日本人の成人男性の平均身長と体重を25年前と現在とで比較してみると、
身長はほとんど変わらず170センチ前後で推移しているのに対し、体重はおよそ10キロ増えているという。

このデーターを見て、瞬間的にみなさんの頭の中に真っ先に思い浮かぶ理由って何だろう?

やはり食べ過ぎ、偏食、カロリー過剰摂取など原因は食にあると思う人がほとんどではないかと思う。

僕もそうだとおもっていた。

しかし、実は食べる量やカロリーって25年前からほとんど変わらないのだそうだ。

ということは原因はただ一つ「動かないから」に他ならない。

よくよく考えて見ればそりゃそうだなと思う。

携帯電話やインターネットの普及が便利や楽が加速度的に進み、仕事もプライベートも画面の前で時間を過ごすことが爆発的に増え、身体を動かすことは極端に減っている。

それにより、筋肉量が劇的に減ってカロリーを消費できない代謝の悪い身体になってしまったのだ。

身体を動かさない上に、変に考えることは多くて、不安や緊張ばかり常に脳に与え続けていれば、そりゃ自律神経も乱れる。

そうやって心身のバランスが大いに狂ってしまっているのが今の日本のオヤジなんだろう。

そして、運動不足の流れは今の子供にも表れている。

ロコモ症候群とやらで、すぐに捻挫や骨折し、和式便所にかがめずに後ろに倒れたりする子供が増えているという。

子供のころから老化が進行しているのだ。

こういうのが大人になると、どんな歪な体型になるのだろう。

食べるのを抑制したりするよりも、ちょっとした運動を習慣化した方が実は食べ物をアレコレ吟味するよりも簡単だし、健康的に痩せられる一番の近道なのに。

多くの肥満で悩む人がそこを避けようとしている。

それほど動くのが嫌いらしい。

僕の予想通り、「ポケモンGO」はブームも定番化せずすぐに終わった。

普段ゲームをしない多くの中高年がはまったが、歩くのがもうしんどくなったのだろう。



テレビの健康番組では、相変わらずこれを食べれば痩せるだのという特集が、毎日のように放送されている。

巷でも脂肪と糖を吸収する飲み物だの、カロリーオフや糖質カットビジネスなんかが急成長している。

これではマスコミや企業の思う壺だ。

食べるのをなんとかすりゃ痩せられるという幻想にすがりつく限り、永遠に痩せることはできないんじゃないか。

極端な一点食いダイエットなんかが功を奏するのは代謝のいい10代まで!


それができないのなら、いっそのこと

ダイエットするという発想を捨てて、自分の突き出た腹を愛でつつ、肥満を楽しむ他ない。


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