3月のライオン感想・考察・評価

3月のライオンについて書きます。

英語タイトルは「March comes in like a lion」。

直訳すると「3月はライオンの様にやってくる」といったところでしょうか。

ヤングアニマルで2007年から連載中の人気漫画作品が、いよいよアニメ化となりました!

先崎九段監修という事で、プロ棋士の間でも話題になっているみたいですね。

コミックは驚異的な売上部数を記録し、スピンオフ作品がスタートし、来年には実写映画も控えるなど、その勢いは留まる所を知りません。

当然アニメにも相当な力が注がれているはず!

私ネオとしては、ビッグコミックスピリッツで連載されていた月下の棋士を読んでいた経験がありますが、将棋アニメを見るのは初めて。

ちなみに将棋経験は小学生ぐらいまでだったかなと。

どちらかと言えば、もっぱら回り将棋や山崩しをやっていた様な…

駒の動きや、二歩、千日手、詰めろ、必至といった用語、穴熊、居飛車、振り飛車といった戦法は少し知っていますが、実際指していないのでほぼ素人です。。

ただ、テレビの将棋番組を時々見ているので、どんな描かれ方をしているのか非常に楽しみ(原作は未読)。

先日放送された特集では、お気に入りキャラは二海堂君だと羽生三冠が仰っていましたので、要チェック!

尚、Twitterで目立っているハッシュタグは「#3月のライオン」「#3lion_anime」になっていましたよ。

それでは、作品を見ての感想や考察、個人的な評価を書いていきます!

3月のライオン感想考察評価
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作品の詳細

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出典元

公式サイト
公式Twitter

スタッフ詳細

  • 原作:羽海野チカ
  • 監督:新房昭之
  • キャラクターデザイン:杉山延寛
  • 美術監督:田村せいき
  • 美術設定:名倉靖博
  • 音響監督:亀山俊樹
  • 音楽:橋本由香利
  • アニメーション制作:シャフト
  • 制作:「3月のライオン」アニメ製作委員会

主要キャラキャスト詳細

  • 桐山零:河西健吾
  • 川本あかり:茅野愛衣
  • 川本ひなた:花澤香菜
  • 川本モモ:久野美咲
  • 二海堂晴信:岡本信彦
  • 幸田香子:井上麻里奈
  • 高橋勇介:細谷佳正
  • 島田開:三木眞一郎
  • 三角龍雪:杉田智和
  • 松本一砂:木村昴
  • 川本相米二:千葉繁
  • 幸田柾近:大川透
  • 林田高志:櫻井孝宏
  • 花岡:上田燿司

3月のライオン公式PV

気になったキャラ・セリフ

零の「嘘だ」ですな。

第1話を通じて唯一の、零の強いメッセージだったかと。

寂しさ、嫌悪、悲しさ、色々な感情が含まれていた様に思います。

「勝ったよ」も取り上げておきますか。

一呼吸置いて発した言葉と笑顔には、少し壁を感じる…

そしてもう1つ。

「一手一手、まるで素手で殴ってる様な感触がした。殴った肌の、暖かさまで生々しく残ってる気がする。」

私は素人なので分かりかねますが、プロ棋士の方が一手指した時に何を感じているのか、是非知りたいです。

第1話の感想・考察・評価

オープニングが始まる前、冒頭シーンのインパクトが中々に強烈でした。

「これって将棋アニメだよな?」と再確認。

そしてオープニング直後も…

僅か2、3分足らずで、「これは2話目以降も見る事になるだろう」と感じた程。

水、風、光、そして闇の描かれ方がかなり特徴的で、惹かれるものがあります。

もう1つ挙げるとすれば、「目」でしょうか。

何かを察している様な、冷めてしまっている様な、諦めてしまっている様な、濁っている目。

この目に光が宿るのか、宿った時にどの様な変化が生まれるのか、という所に非常に興味が湧きました。

キービジュアルからは想像出来ないぐらい重いアニメなのでは?という第一印象からのスタートです。

Chapter1は「桐山 零」。

まず主人公に焦点が当てられている訳ですが、謎の女性の発言が最初に受けた印象を色濃くします。

名前の「零」は「れい」と読むのですが、これを敢えて「ゼロ」と言うあたり、相当の悪意を感じますよね。

それだけ彼に対して嫌悪感を抱いているのかもしれませんが、零との関係は一体!?

(脳内で「にく」に自動変換されてしまったネオはもはや。。。)

一人暮らしをしていると思われる零の部屋は極めて殺風景。

引っ越したばかりなのか、未開封と思われる段ボールがそのままに置かれ、主に目立つのは将棋盤のみ。

こういう部屋、嫌いじゃないけどね。

でもフローリングに布団一枚敷いて寝てたら、腰痛めるよ!

BGMの影響も大きいとは思いますが、日差しのある町を歩く零から、何かから脱したいという意志が感じ取れたのは気のせいでしょうか。

それにしても電車内の中吊りwww

さりげなく、ぬかりなくw

こういうの大事。

描写の細かさに圧倒されますね。

千駄ヶ谷の将棋会館や鳩森八幡神社はもちろん、多々実在する所が舞台となっているのは、将棋ファンにとっても嬉しいでしょう。

そして遂に始まる零の対局。

なんと言うか、無機質。

将棋番組を見ていれば分かると思いますが、淡々と指す中でも表情や仕草は都度変化しますよね。

零の対局者もその通りで、考え込む様な表情や無意識に出る「うーん」という声。

ただ、回想シーンが零の頭の中を巡っているのか、心中穏やかではないのかも!?

結局零が対局に勝利したのですが、相手は誰だったのでしょう?

「急に出ていって、あゆむもきょうこも心配してるぞ」

このセリフだけ聞くと父親だと思うのですが…

零の母親(故人)と対戦相手(義父)が再婚、という家族構成だと考察しておきます。

「れい」を「ゼロ」と言ったのは、あゆむかきょうこだろう。

この後に続くのが、上記で触れた「嘘だ」という零の言葉。

退室するまでの「間」がより冷たい。

あ…

帰りの電車の中吊りに目を凝らした時の裏切られた感。

さすがにそこまでしつこくはないかw

さて。

本当に裏切られたのはここからです。

だ、第一印象返してくれますか?

作画のタッチが一変し、モフモフっぷりが尋常じゃねぇ!

モモちゃんの跳躍力…

ひなたちゃんの腕・足の回転速度…

あかりさんの圧倒的な安心感…

プラス猫…

俺もアイス買う!プリン買う!

正直、キャスティングにも恐れ入りました。

まるで本当の三姉妹みたいですよね。

しかし…

それでもやはり闇は戻ってくるのか。

不穏なニュースと共に蘇る記憶。

詳しく何があったのかはまだ分かりませんが、「幸田さん」「本当の息子だったら」という取材記者らしき人たちの会話が、対局者が零の義理の父親である事を証明。

それでも「父さん」と…

眠っている時に洩れる涙が、今の零の深淵に存在するものなのでしょう。

そして後半がChapter2「河沿いの町」。

1話が2部構成になっているのは珍しいですよね。

もし今後も続くとなると、明確に区切っておきたいという意図が感じられます。

この点はしっかり頭に入れておきたいところ。

いやしかし…

シリアス要素とモフモフ要素の振り幅と切り替えが凄いですな。。

見ている側は振り回され放題。

花畑、どっから出てきたw

お弁当、サッカーボールじゃねぇかw

皆さん、戸締りはしっかりとね。

Chapter2のハイライト、先生にしておこうかな。

もうね、俺の中で完全に某アニメの師匠ですわ。

必殺技出しそうだもん。

そう考えていた最後の最後に現れたのは、噂の!?

いや、人の郵便物勝手に抜き取るとかダメだからw

「むちーん」とか「キリリ」とか効果音付けてもダメだから!

という事で、第1話を見終わりました。

何度も言いますが、振り幅が凄いの一言。

こんな展開全く予想してなかったので、なぜか疲労感が。

心地良い疲労感ですけどねw

これからは対局が増えていくでしょうし、併行してキャラも増えていくはず。

対局自体に触れられる事も当然ありますよね?

又、零の家族関係の詳細が語られていくでしょうし、三姉妹にも焦点が当たると思われます。

笑顔が絶えない三姉妹だけど、陰に何かある様な気がするんですよねぇ…

零との繋がりがまだ分かっておらず、お互いを引き寄せる、惹かれ合う何かがあるのでは!?

家庭環境かな。

久し振りに行ったという学校の話も続きがあるでしょうし、引き出しが非常に多く、多くの展開が待ち受けている事は間違いないと思います。

「将棋に詳しくないから、録画をまだ見ていない」というあなた!

すぐに鑑賞する事をお勧めします!

決して将棋ファンだけをターゲットにした作品ではありませんよ!

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